うちの実家やアパートの土地はいくらかかるのかしら?
相続税がかかるかどうかは家族の大問題です。少しでも予測できるように土地評価額を計算してみましょう。
土地の相続税評価額は「路線価」or「評価倍率」
土地の値段ってどうやって決まっているの?
相続や贈与をする場合は、「路線価」×「土地面積」として土地の価値を評価します。
土地の評価額を計算するときは、路線価で計算されます。
建物は固定資産税の価格となります。
毎年7月に相続税路線価の発表で「路線価」を確認する
1月10日に相続が発生した場合はどうなるの?
7月の路線価を確認してから、申請します。路線価は1年間は価格変動はありません。
まず「土地」がある場所が、「路線価地域」か「倍率地域」か判断しましょう。
「路線価」が表示されなかれば、「倍率地域」になり計算方法が異なります
土地の宅地(小規模)の場合は、土地価格を6分の1にして5%を納税
土地の家がある場合は「借地権割合」を使って計算します
利便性が良ければ、評価額が高くなります。
市街化区域→ 市街地として積極的に整備や開発をする地域
市街化地域→ 無秩序に市街地が形成されないようにあまり開発しない地域
複雑なので専門家でないと難しい
まとめ
土地の相続税評価額の計算方法には、「路線価方式」と「倍率地域」があります。
自分の土地が「路線価」か「倍率」かを確認してみましょう。
土地のざっくりとした評価がわかるので、そこから利便性が良いか悪いかで価格が変わると知っておきましょう。
相続財産の大体の金額はわかりますので、対策ができます。
相続税がかかる場合、詳しくは「相続税専門の税理士」に相談する方が無難です。