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【大分】大家さん2世の相続準備!40代娘「生命保険は税負担はない?」契約形態で税金の種類が変わる

故人がどんな保険に入っているか分からないけど、亡くなったのだから受取人がもらえばいい話でしょ?
保険の内容(契約形態)を知らずにそのままにしていると、多くの税金を納めることになります。しっかり確認しましょう。

生命保険には、所得税・贈与税・相続税がかかるのか?

亡くなったときに受け取る生命保険だから【相続税】だけ?と思いがちですが要注意!

生命保険金にかかる税金の種類と税額をきちんと理解しましょう。

どんな場合にどんな税がかかるのでしょうか?

それは、契約形態で変わってきます⇩

契約形態(契約者・被保険者・受取人の関係)

  • 契約者→ 保険会社と契約をして保険料を払っている人
  • 被保険者→ ケガや病気、死亡したときに受取人に保険金が支払われる
  • 受取人→ 被保険者がケガや病気死亡したときに保険金を受け取る人

1,【相続税】がかかる場合

保険料を払っていた人の死亡により、受取人が受け取った保険金は相続税の対象になる

2,【贈与税】がかかる場合

保険料を払っていた人が存命の場合、被保険者の生死は関係なく、契約者から受取人へ贈与される。

3,【所得税】がかかる場合

自分で払った保険料を、保険金として自分が受け取るので、被保険者の生死は関係なく所得税の対象になる。

生命保険には非課税枠がある(契約形態で税が変わる)

まとめ

契約形態によって、税金の種類がかわり、納税額が大きく変わってしまいます。

保険の内容を確認して、自分が【相続税】【所得税】【贈与税】のどの種類の税金を払うのかを確認しておきましょう。

参考資料:秋山税理士事務所YouTube